新型スカイラインクーペのエンジンについて

日産自動車から新たなエンジン技術「VVEL」についての発表がありました。
この新技術を採用したエンジンは、2007年の秋に発表を予定しているスカイラインクーペに搭載されることとなります。
VVELとはバルブ作動角・リフト量連続可変システムのことで、「Variable Valve Event&Lift」を略したものです。
日産には連続可変バルブタイミングコントロールのC-VTCというバルブ制御システムがありますが、このシステムとVVELを組み合わせることによって、バルブタイミングとリフト量の制御を自在にすることが可能になったということです。
吸気バルブのリフト量を制御することによるメリットとしては、燃費性能の改善やアクセルレスポンスの向上、トルクの増大、さらに排気ガスのクリーン化などがあるようです。
特に燃費効率に関しては8~10%程度の改善が見込めるということです。
BMWのバルブトロニックやトヨタのバルブマチックも吸入空気量を調整するシステムですが、これらに対し日産の新システムは滑らかな走りとエンジンが高回転になっても作動できる点が優れているようです。
日産自動車は2007年の秋に発表を予定しているスカイラインクーペ用のエンジン「VQ37VHR」にこの新技術を採用し、その後も主として大排気量・多気筒エンジンへ採用していく予定とのことです。