レクサスIS-F詳細情報のブログ記事

レクサスIS-Fに搭載される5リッターV8エンジン「2UR-GSE」は、LS600hの「2UR-FSE」エンジンをベースに開発されたものです。
各部にわたってチューニングが施されたこのエンジンは、高回転化を実現するためカムシャフトハウジングとシリンダーヘッドを一体化して強度を持たせ、インテークバルブは軽量化のためチタン製に変更されています。
またレクサスIS-F専用として2つの外気吸気口を備えたデュアルインテークシステムが採用されるほか、インテークポート形状の見直しやバルブリフト量の拡大などにより吸入効率を高めています。
更に排気干渉を低減するため新設計となるセミデュアル構造のエキゾーストマニホールドを採用し、排気管のパイプを全体にわたって大口径化したことにより排気ガスの流れをスムーズにしてエンジン性能を向上させているようです。
その結果レクサスIS-Fは最高出力423PS、最大トルク51.5kgmというパワーを得ることになりました。
その他レクサスIS-Fは、高G旋回中におけるオイルの滞留を避けるためシリンダーヘッドに専用ポンプを設置。
燃料タンクについても燃料安定供給を助ける専用サブタンクを採用し、スポーツ走行による過度な油温上昇を防ぐためオイルフィルターブラケットには水冷式オイルクーラーが装備されるようです。
レクサスIS-Fの燃費は10・15モード燃費でリッター8.2km、また安全性能とともに高いレベルを求められる環境性能については「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得しています。
レクサスIS-Fの「F」は、今後レクサスのスポーツモデルの象徴として与えられるネーミングとなるようです。
ご存知の方も多いと思いますが、この「F」はレクサスIS-Fの開発の場であった、富士スピードウェイやトヨタ・レクサスのテストコースがある東富士研究所を意味しているとのことです。
レクサスIS-Fの開発の狙いは、一般道からサーキットまで走行可能なスポーツセダン。
レーシングドライバーのように特別な技術を持つ者だけが操れるのではなく、一般のドライバーも楽しめることがレクサスIS-Fのコンセプトでもあるようです。
レクサスIS-Fのエクステリアは、パッと見では普通のセダンにしか見えない印象があります。
しかし標準のISと比較すると、高性能パワーを秘めた迫力のあるスタイルだということがわかります。
5リッターV8エンジンを収めるボンネットは力強さを印象付ける盛り上がりを見せ、太い大径タイヤを覆うフェンダーはどっしりと張り出し、また数多くのエアロを装着しているにもかかわらず後付け感のないスタイリングが特徴です。
フォグランプ横には標準ISの開口面積を大きく上回る専用のブレーキエアダクトが設けれら、これによりブレーキ冷却性能を確保しているそうです。
更にリヤに回れば楕円形の4連エキゾーストがエアロ形状のバンパー下部からのぞいており、レクサスIS-Fが特別なISであることをエクステリアからも窺い知ることができます。