iQコンセプトは上質なスモールカー

iQコンセプトは全長3m以下というまさにコンパクトな車であるにもかかわらず、4人乗車を可能としています。
この室内スペースが実現したのは、前後輪の配置を最大限に広げるとともに、助手席前部のエアコン周りを移動するなどの設計によるものだそうです。
また単にコンパクトなボディが特徴というわけでなく、トヨタのヨーロッパにおけるデザイン開発拠点であるED2が手掛けていることもあって、かなり魅力的なスタイルに仕上がっています。
iQコンセプトのデザインのテーマとなっているのは大海原を泳ぐマンタの優雅な姿だそうで、ダッシュボードやヘッドライト、リアコンビネーションランプなどにそのイメージが表現されているそうです。
ボディサイズや外観が注目されているiQコンセプトですが、これほどまでにコンパクトな車が誕生したのは、欧州におけるCO2総量規制への対処という理由があるようです。
トヨタが提案したハイブリッド以外でのCO2削減の方策がまさしくiQコンセプトで、小型軽量化や小排気量のエンジンを採用することによって、優れた燃費性能を持つ環境にやさしい車が生まれたのです。
とにかくiQコンセプトは、小さな車だからといってスタイリングも性能も決して安っぽさを感じさせない上質なスモールカーのようです。
2008年中には市販されるという情報もありますが、間違いなく大きな反響を呼ぶモデルとなるでしょう。