新型フィット 情報スクープ HONDA FIT-HOME
新型フィットの試乗レポートが最近多く見られるようになったため、試乗データから読み取れる新型フィットの評価をまとめてみました。
新型フィットとは言っても、いずれもプロトタイプの試乗レポートではありますが、大変参考になると思います。
まず新型フィットの標準仕様車(プロトタイプ)についてですが、この車は1.3リッターエンジンに新開発のトルコン式CVTが採用されています。
新型フィット標準モデルに関しては、このトルコン式CVTの影響もあり、加速時の穏やかさと同時に1.3リッター車とは思えないほどの力強さも感じらるということです。
現行フィットに比べると落ち着いたドライブ感と安定した高速走行が楽しめるようです。
新型フィット標準モデルのハンドリングについても高い安定感を持っているようで、不用意にステアリングを切っても車体を揺するような挙動が少なく、リヤタイヤがしっかりと踏ん張ってくれるような印象とのことです。
乗り心地に関しては力強いボディのおかげで、ハードな走行時においても室内は比較的静かに保たれており、現行フィットに感じられた揺らつき感も軽減されているようです。
一方、新型フィットRS(プロトタイプ)は、120PSを発揮する1.5リッターエンジンを搭載し、専用エアロパーツなどを身に付けたスポーティグレードです。
新型フィットRSについてはスポーティグレードとはいえ、高い燃費性能までも含めた実用性能重視のモデルとなっているようです。
そのためスポーティなドライビングを楽しむこともできますが、どちらかと言うと基本は実用性能に優れた経済車といった感じだそうです。
ただしクラストップレベルのパワーを誇るだけあって、1.3リッターの標準モデルと比べるとパワフルで高回転までの伸びはスムーズだということです。
新型フィットの内装、室内装備は全体的な質感を向上させながら、これまで持っていたフィットの基本機能にも磨きがかかったものとなるようです。
新型フィットを含めて、コンパクトカーに対するユーザーからの要望は今や厳しいものとなってきています。
新型フィットは、そうしたニーズに応え、インパネまわりや各種装備の上質感をアップさせて登場することとなるそうです。
インパネまわりについてはメーターや操作系の基本的なレイアウトは現行モデルを継承していますが、1.3リッター車ではガンメタのパネルを、また1.5リッター車ではサテン調ブラウンメタリックのパネルを配し、これまでに比べて斬新な印象を与えるものとなっています。
一方で現行フィットの良い部分はキープするというコンセプトのもと、3眼メーターや操作系を凝縮したセンターパネル、フロアシフトの合理的なレイアウトは現行モデルを踏襲したものとなっています。
新型フィットのキープコンセプトという方向に関しては、現行フィットが欧州市場で高い評価を得ていたことを考慮してのことだとも考えられますが、最近の欧州市場ではその車が持っている個性を継承していくことも大きなポイントとなっているようです。
その他新型フィットの室内装備については、後続車のライトによる眩惑を防止する昼夜切り替え式のミラーが全車に装備、スマートキーや主要道リアルタイム地図更新に対応したHDDインターナビなどがメーカーオプションとなります。
また本革ステアリングはRSのMT車に標準装備(CVT車にもSパッケージで装着可能)となるほか、フットレストが全車に装備されるということです。
新型フィットは上級車並みの乗り心地が味わえるシートが採用され、居住性は快適なものとなるようです。
新型フィットではアコードクラスのサイズのフレームシートが採用され、シート内部のクッションウレタンの厚みやバネ形状が見直されています。
これによって新型フィットのシートは、ロングドライブでも疲れない快適なかけ心地となっているそうです。
新型フィットのシートの見直しは前席だけでなく後席にも図られており、シート幅を20mm拡大するとともにクッションの厚さを10mm増やし、更にシートの高さも15mm伸ばしています。
このように新型フィットは前席のみでなく、後席にも快適な乗り心地を追求しているとのことです。
新型フィットのみならず、フィットの位置するコンパクトクラスのライバル車たちも、最近は後席の快適性にも重点を置いている傾向にあるようです。
その他、新型フィットの居住性に関してポイントとなるのがスカイルーフです。
スカイルーフは電動サンシェード付きのガラス製ルーフで、後席まで光が注ぎ明るく開放的な室内空間を提供してくれるそうです。
なお新型フィットの強力な売りとなるスカイルーフは、オプション設定となります。
新型フィットは走行性能と燃費性能を両立させる、新たなメカニズムが搭載されているようです。
新型フィットは現行モデルと同様、1.3リッターと1.5リッターのエンジンにCVTの組み合わせですが、その中身に関してはしっかりと進化しています。
現行フィットでは低燃費、低排出ガスを実現する新世代エンジンのi-DSIを搭載していましたが、新型フィットではホンダの最新技術を駆使して新設計された第二世代目エンジンのi-VTECが搭載されます。
一口にVTECと言ってもタイプがありますが、1.3リッター車には低回転時に吸気バルブをひとつ休止させる燃費型、1.5リッター車には低回転時と高回転時でバルブリフト量を切り替えるパワー型が搭載されます。
また新型フィットではCVTも新たにトルクコンバーターを採用し、これによって発進加速は力強いものとなるようです。
新型フィットは足回りも注目すべきポイントで、走りの安定性と乗り心地の快適さを両立しているということです。
特に新型フィット1.5RSの2WD車には、走りを追求した専用のスポーツサスが採用されています。
新型フィットのパワーについては1.5リッター車が最高出力120PS、最大トルク14.8kgmを発揮します。
1.3リッター車については最高出力100PS、最大トルク13.0kgmで、燃費型のVTECを搭載しているとはいえ、現行フィットに比べると各段にパワーアップしています。
なお新型フィットの10・15モード燃費は、1.3リッター車の標準モデルがリッター24.0km、1.5リッター車がリッター19.6kmということです。
新型フィットが2007年10月18日に、いよいよフルモデルチェンジで登場します。
新型フィットに関してはデビュー直前とあって、今まで明かされていなかった実に様々な情報が見えてきました。
フィットといえば国内でけでも100万台に迫る大ヒットとなったホンダの人気車種。
新型フィットは2代目ということで、かなり熱い注目を浴びているようです。
新型フィットの今回のフルモデルチェンジは基本的にはキープコンセプト。
現行フィットは機能性や乗り心地はもちろん、コンパクトサイズながらのユーティリティ、親しみやすいスタイリングも人気のポイントでした。
そんなことで新型フィットのフルモデルチェンジは、良い部分は伸ばし、悪い部分は改善というキープコンセプトという方向となったのでしょう。
新型フィットのエクステリアについては、ようやく画像が出回ってきたため確認できるようになりましたが、誰が見てもフィットとわかる期待を裏切らないフォルム。
それでも間違いなく進化を感じさせる新型フィットのデザインは、さすがという感じです。
2001年のデビューから6年、より洗練されたスタイルの新型フィットが、間もなく街を走りだします。
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